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【3】yumbo 帯&トレイ

Merry 発売日(お正月さえ過ぎてしまいましたが…)!
無事にyumboの「甘い塊」発売日の聖なる夜を迎えることができました。
ontonson通販でもちょっとびっくりする量のご注文をすでに頂いていて
嬉しい限りです。ありがとうございます!

さて。
ご好評を頂いているyumboの装丁、
本日は、帯とトレイ下の印刷物についてのお話です。

みなさん、活版印刷、って知ってますか?
いわゆる、昔ながらの印刷技術、なのですが、

「金属活字を拾って(作って)、版を組んで、1枚ずつ印刷機にセットして、紙に刷る」
というもの。

正確無比なレーザープリントが主流の中で、今、
そのあたたかみのある仕上がりが見直されているんです。

1枚1枚刷るから、どうしても、
インクののりにムラがあって、かすれや色の濃さに差異がでたりもします。
紙をさわると、版を押した部分が、すこしへっこんでいる、というのも特徴。
この手触りがまたよいのですよ。

今回は、その活版印刷の技術を、
yumboの帯とバックインレイの印刷に利用することにしました。
これはもちろんアキラックスこと佐々木暁氏のアイディア。
yumboの雰囲気にはレーザー印刷はなくて、ひとつひとつ丁寧に刷る
こんな方法がしっくりくるだろう、ということなのです。

今回はその活版印刷のお手伝いを頂くために、
オールライト工房さんにお願いをしました。
http://www.allrightkoubou.com/allrightkoubou/

とってもお若いご姉弟でやられているこの工房。
ご相談に伺い、いろいろ見せて頂いたりも。

moji02.jpg

引き出しにずらーっと並んでいるコレが、金属活字。

moji01.jpg

一文字ずつ、探して組み立てるんですよー。

instuki.jpg

こちらは印刷機。
ちゃんと「刷る」んです。

これをふまえて、アキラックスが作ってくださったのが、このデザイン!

yumbo%A5%C8%A5%EC%A5%A4%B3%E8%BB%FA%BB%D8%C4%EA2.png

ろうそくの炎も、ふわふわのケーキも
全部「文字」で表現。さすがです。感服。

実際の印刷、版組みなどは、新宿区榎町にある
「佐々木活字」さんにお願いしました。

yumbokappann_01.jpg

これが、タイトルですね。
帯の背の部分です。
この文字たちをハンコで押したものをつかって
盤面もデザインしました。

yumbokappan_02.jpg

活字ひとつひとつはこんなにちっちゃいんです!

yumbokappn_03.jpg

手に乗せると一目瞭然。

今回は本当にたくさんの方のお力を借りて、
帯とトレイにまでたっぷりの愛情をかけることができました。

ぜひ仕上がり具合は、その目で確かめていただけたらうれしいです。

次回は最終回、歌詞カードの豆本、作り方講座で〜す!